5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
  
発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている


句集のタイトルのロゴが替わりました。
会員の高田婆さんのご協力で新たに何パターンかを作って頂き、
句会で皆さんの挙手で、このロゴに決定しました。



第八十二回例会 句報
     
宿題「足音」
竹森 雀舎 選
秀 句
足音に今日の機嫌が書いてある 茂俊
選者評
いろいろな足音の句を見せていただきました。喜怒哀楽の足音や重い足音、軽い足音とある中で、今日の機嫌が書いてあると詠まれた表現が的確だと思い秀吟にいただきました。

互選トップ
足音に今日の機嫌が書いてある 茂俊
上位
足音が語る二階の人となり
足音で機嫌もわかる長い恋
昼日中足音消して何処へ行く
音もなく万札旅に出る師走
定年の父の足音重くなる
百点の足音玄関を開ける

くまひこ
米二
寿
雀舎
完次
入選句から
足音で曇りガラスに尾が揺れる
ほっといて足音までも父親似
うしろからひたひた迫る夜の道
孫できる春の足音待ちどおし
足音を見事消します朝六時
景太
美恵
吉宗
フミ
まさし
◇ 宿題は選者選、互選共に茂俊さん。さすがに「川柳二七会」の新会長。

席題「避ける」
牧浦 完次 選

秀 句
避雷針立てておやじの叱言聞く 正己
選者評
地震・雷・火事・おやじをベースにした句立てですが、落語の味わいがあるユーモアを彩り上げました。

互選トップ 彼来るよ無理に用事をつくる父 貞佑
同数 彼女いる避けて通れぬ募金箱 久美子
上位
避けられぬ位置に女が立っている
貧乏はこっちが避けても寄って来る
なるべくは酒屋の前を通らない
避雷針立てて親父の叱言聞く
完次
染語樓
直美
正己
入選句から
避けたこといつかちょうだいするはめに
家事避けて一生娘するつもり
テポドンはキムチのにおい避けて飛ぶ
気が乗らぬ見合い素顔で立ち向う
太陽を避けて息する僕は何
災いを避けて通れば落し穴
くまひこ
久美子
まさし
直美
正己

◇ 前出以外の落語家の句です。○は入選句、○無しは没句。
宿題の部 足音がせぬ特技活かして空き巣です
ダイエット道も険しいドスンドス
○靴を脱ぎ音忍ばせて午前様
米輔
もうちょっと静かに歩け上の階
見得を切り所作台蹴って松嶋屋
米二
雑踏を楽しんでいる初詣
○酔ってても妻の足音聞き分ける
足音がしばし留まる初日の出
染語樓
○ときめいて頬まで燗つけ忍び駒
消す足がもつれて妻にダイビング
染二
席題の部 落石に注意とあるが役立つの
○何もかも避けて通れる訳も無し
染語樓
○飲み屋街避けて帰れぬここが好き
○なぜ出来ぬ妻の怒りの避雷針

貧乏神です避けずに来てよ福の神
米輔

興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。いつでもお待ちしています。連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。

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