5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
  
発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第八十七回例会 句報
     
宿題「雨」
竹森 雀舎 選
秀 句
仲直りした日の雨は暖かい 正己
選者評
雨が暖かいと詠む心の豊かさが気に入りました。六月の入梅、うっとうしい季節ですが、仲直りした日の雨は暖かいと詠まれた作者に敬意を表します。

互選トップ
仲直りした日の雨は暖かい 正己
上位
雨やどり話がはずむ軒の下
夕立に背中押されてプロポーズ
校門にお迎えの傘花盛り
嫁入りの狐見送る虹の門
約束が雨に降られて遠ざかる
目覚ましの音かき消したトタン屋根
待ち遠しさらの長ぐつよごす雨
膝小僧かかえて聞いた重い雨
わだかまり雨に流せるはずがない
雨の日もまたよし急ぐわけでない

市楼

美恵
直美
フミ
寿
治美
楽生
楽生
雀舎

席題「幅」
牧浦 完次 選
秀 句
わたくしの歩幅にあった人探す 智亜紀
選者評
憧れの人に歩幅を合わす、いじらしく控え目な心根を、さりげなく表現されて好感が持てました。
互選トップ 年齢も身体の幅もさばを読む あきら
上位
人間の幅はないけど太い胴
ママチャリに幅寄せされた3ナンバー
玄関のリフォームをする妻のため
幅のある答えでうまくごまかされ
幅広いお付き合いにも金が要る
幅なりで残る人生過ごします
背伸びせず身の丈幅で飯を喰う

くまひこ

直美

恵美子

まさし
正己


入選句から
宿題の部
片思い時間よ止まれ雨宿り
雨だ雨祭だ祭かたつむり
雨雲もどうやら彼が好きみたい
どしゃぶりの予感電気が消えている
交尾の雨ひとしきり闇を啼く
偏頭痛雨の予告をする頭痛
通り雨旦那のパンツ干したまま
雨の中肩が触れ合う傘の下

美恵
完次
治美
茂俊

貞佑
しらり
市楼

席題の部
幅のない座席わりこむ勇気あり
職人技何度切っても同じ幅
女の目心の幅を突いてくる
あれ以来平行線の間柄
オクターブあげて休みの電話する

寿
楽生
正己
正己



追悼句 故染語樓さんに捧ぐ
人の和の虹を架けてる染語樓
散髪の帰りの道を忘れたか
青空も親子共演染語樓
プリンまだ残ってまっせ染語樓
一徹のまま色黒のまま染語樓
止まるなと電池なんども替えてみる
もういちど中国手品見てみたい
花道を大見得切って染語樓
鹿田はん市川よりもステキやで
各停に乗ると約束してたのに
いっちゃんの天国寄席は三人会
カレーうどん食べてあなたを思い出す
迷披講聞けずぽっかり空いた席
打ち上げは釈迦と閻魔とはしご酒
イケメンの市楼が継ぐ五七五
早すぎや喜丸に用があったんか
天国のお客はいかが初舞台

楽生
直美
米輔

勲二朗
まさし
あきら
正己
恵美子
くまひこ
彌三
智亜紀

南海
久美子
寿
美恵


興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。いつでもお待ちしています。連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。

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