5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
  

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
お問い合わせドガチャガメール
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第八十八回例会 句報
天保山花火句会
今月の例会は七月十八日、海の日の天保山花火大会に合わせて、遊覧船をチャーター、句会の後、船に乗り込み、大川を遊覧、後に、アルコールを片手に海上から花火をうっとりと楽しみました。その余韻、勢いで、直ぐにそのまま来年の船も予約。そして、句会では昨年度の年間秀句の発表もありとの、盛り沢山の句会となりました。

平成十六年度 年間秀句賞 発表
宿題の部
竹森 雀舎 選
川岸が爆発してる春の色 あきら
席題の部 牧浦 完次 選
対策を考えてたら眠くなる
ユーモア賞 桂 米輔 選
物置に100人乗ってそれがなに くまひこ
第八十八回例会
宿題「風」 竹森 雀舎 選
秀 句 そよ風にメール乗せたい恋心 まさし
選者評 一見平凡なくだと思うが、さわやかさと素直さが感じられ、佳句としていただきました。酷暑の夏を吹き飛ばす一句です。
互選トップ
風を呼ぶ男になると家出する 貞佑
上位
風緩むそろそろ出番来たようだ
背中押す風はまだかと振り返る
冷風機お値段分の安い風
逆風の中に居るのも心地良い
向かい風遅れた時のいいわけに
追い風は味方になると限らない

正己
南海
治美
南海
市楼
智亜紀

席題「花火」
牧浦 完次 選

秀 句 パッと散る男の花火打ち上げる 楽生
選者評
美しく咲いてパッと消える花火を、潔いと説明する句が多い中で、男の潔さに重ねて、男の花火とした比喩が秀れていました。
互選トップ ごみの山花火の宴果てた後 貞佑
上位
花火がどん僕を応援してるよう
ほんにおまえは光も音もない花火
近すぎて仕掛花火の意味不明
いやなことみんな忘れて見る花火
ニイハオと赤が多めの中国製
花道にネズミ花火のワナがある
絵手紙に花火幸せてんこ盛り


楽生

雀舎
まさし

完次


入選句から
宿題の部
明日吹く風今ほしい熱帯夜
風鈴も手持ち無沙汰の熱帯夜
くまひこ
久美子
軸吟
シナリオをまた書き変えた風の向き
強風へ物干し竿にしがみつく
ふる里の風の便りに母元気
偏西風反日デモの声を乗せ
風当りかわす女の厚化粧

雀舎
楽生
フミ
完次


席題の部
足もとのねずみ花火が笑ってる
しとやかなゆかたネズミがすそ乱し
秋風の吹く頃火玉落ちる仲
夏の夜の夢を託して打ち上げる
恋もまたひととき燃える夏の華
満月がすねる今宵の花火ショー
いやなことみんな忘れて見る花火
ふるさとがふっと近づくドンの後
正己
寿
寿
智亜紀
くまひこ
茂俊
雀舎

軸吟 半分はビルに隠れている花火
完次

海上の遊覧船よりの撮影しました。 <写真 小嶋あきら>

興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。いつでもお待ちしています。連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。

   閉じる