5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百十七回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題>>>>
「鋭い」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
突っ込みが鋭くなって反抗期 あきら
選者評
「鋭い」という宿題は難しかったように思いました。鋭い目という句が多かったのですが、秀句に頂いた句は類想もなく、リズムも良かったと思います

互選トップ
眼光が和らぎ父の老いを知る 篤信
同数 鈍感に見せておくのが手の一つ 直美
上位
切り分けるケーキ見つめる目が光る
カミソリと云われた男使い捨て
午前様待つは鋭利な妻の勘
隠しごとじっと見つめる猫がいる
浮気癖鋭い私鈍い彼
騙し絵の中に鋭い顔がある

正己
のぶお

くまひこ
みかこ
雀舎<軸吟>

席題>>>>
「町.街」
<牧浦 完次 選>
秀 句 この街はひとり歩きが似合う街 ゆみこ
選者評
街と言えば、人と車で雑然としたものと考えがちですが、城下町のそぞろ歩きも捨てたものではない。見付が良かった。
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過疎の街祭り終って闇深し ゆみこ
上位
千鳥足町の明りが徐々に消え
引っ越そう町内会の番が来る
ルミナリエ昼間の街に所在なく
久々に帰ってみれば違う街
街も見ず二人の世界観覧車
大昔小町娘の妻を持つ
とりあえず街へ行こうと言う蛙
俺達も徒党を組んで市になろう
名水の街でそば屋が軒連ね

彌三

正己
圭子
寿
直美
くまひこ
あきら
完次<軸吟>

上記以外の入選句から…

宿題
刑事より鋭い推理で探られる
冬空に欅の枝が爪立てる
鋭角の男も女には丸い
流し目で的を鋭く射る役者
縁遠いその鋭さが邪魔をして
後輩の鋭いパスをスルーする

のぶお
甚六
完次
まさし
ゆみこ
弘幸

席題

合併をしても呼び名は町役場
高層がむだな電気を明々と
街灯に泣顔みられ内緒にね
クリスマス街路樹ネオンやけどする
こわいもの見たさで歩く歌舞伎町
町外れお地蔵さんとかくれんぼう

志津子
寿

みかこ
雀舎
正己

前出以外の噺家の句。

席題




駅前はケンタマクドの同じ顔
文明と言う名の浪費街あかり
老人で元気になっている巣鴨

米輔




興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。