5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百二十二回 例会
《 句 報 》

先日、行われました第百二十三回例会に代わる十周年記念の「どぜう寄席」は、朝から大勢のお客様がつめかけていただきまして、無事、盛会のうちに終える事ができました。お越しをいただきましたお客様、応援をいただきました皆様方には厚くお礼を申し上げます。尚、会の様子やら、お客様に募集いたしました句等の発表は、次回の句報で紹介をさせていただきます。どうぞお楽しみに。


発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題>>>>
「誘う」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
お誘いはあるうちが花身にしみる 圭子
選者評
その通りだと思います。大変素直な句だと思いますが、実感として共鳴出来ます。「身にしみる」が良く効いています。

互選トップ
お誘いはゲートボールと医者通い 彌三
同数
天国も地獄も誘う友がいる 篤信
上位
お前から誘ってきたとまだ言うか
UFOの着陸場を誘致する
金持っておいでおいでとネオン街
お誘いはあるうちが花身にしみる
きまじめな男を誘う夏の風
香水で誘ったつもりが嫌われる
誘われてついて行く気のない不幸
誘われぬ独り身なのに誘われぬ
お茶しましょ誘いにのって絵画買い
誘われて猫につきあう大欠伸
チケットを二枚もろたと下手の嘘
誘われて先に酔われて送らされ

のぶお
あきら
正己
圭子
雀舎
甚六
ゆみこ
市楼
市楼
篤信
直美
志津子

席題>>>>
「うどん」
<牧浦 完次 選>
秀 句 昼うどん夜はお酒で立ちどおし 直美
選者評
営業で奮闘する昼は立食いうどんで簡単に済ませ、郊外の団地迄一時間電車に揺られた駅裏の立飲み屋で一合の酒をひっかけて、やっと我が家にたどり着くという、しがないサラリーマンの悲哀がよく出ています。
互選トップ
しくじったカレーうどんに白いシャツ ゆみこ
同数
讃岐ではうどん嫌いは罪になる あきら
上位
昼うどん夜はお酒で立ちどおし
猫舌でうどんのこしを知らぬまま

直美


上記以外の入選句から…

宿題
お勘定誘ったやつがもう居ない
鶴橋で私を誘ういい匂い
ハイテンション誘惑されてみたい夜
通り抜け後期高齢者を誘う
誘われて嫌とは言えぬお人好し
金ばかりかかる誘いはいつもくる
味噌汁の香りに寝床あとにする
誘われてすこしときめくコンパクト

昭二
みかこ
正己
完次


くまひこ
雀舎(軸吟)

席題
四国路をうどんと共に行脚する
高速に乗って味見に讃岐まで
冬は鍋冷凍うどんぬくぬくと
なべ奉行途中でうどん入れさせず
讃岐より京よりなにわうどん良し
芸の道うどんをすするしぐさから
ここだけの話うどんへ誘われる
つるつるとこぼれ落ちてる私生活
薄あげを最も旨くするうどん
そば打てば茶色いうどんできあがる
パチンコに負けたうどんの箸を割る

まさし
寿
彌三
志津子
志津子
のぶお
雀舎
くまひこ
篤信

完次

前出以外の芸人の句。○無しは没句。

宿題




縄のれんおいでおいでと手をまねく
好奇心罠にご注意出会い系
嫌われているか携帯鳴らぬ日々
調理場のにおい鳴き出す腹の虫

市楼
米輔


席題




割ばしにはさむ七味に食が増す
うどん屋がラーメン並べ息をつく
かまずのむうどん通にもある極意

米輔




興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。