5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百二十三回 例会
《 句 報 》

今回はどぜう十周年でどぜう寄席と相生楼での懇親会となりました。


発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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[年間秀句発表]
宿題の部 <竹森 雀舎 選>
大 賞
うつうつと温度の上がる星に棲む 甚六
選者評
地球も大宇宙の中のひとつの星ですが、この地球もいま、温暖化ということで関心を集めているとことです。規模の大きな句として共感を呼びました。

佳 作
怒りつつ落しどころを読む小言 米輔
だんだんと妻の化粧が京劇に 直美
席題の部
<牧浦 完次 選>
大 賞
丸書いて平常心をとりもどす
選者評
禅寺に丸を一筆書きにした軸がかかっていたことがあります。じっと見詰めていると、こちらまで心が丸くなるような気がしました。哲学があります。
佳 作
頭でもねじがゆるんだ音がする まさし
一票をマイク必死に呼び止める 寿
ユーモア賞
<桂 米輔 選>
大 賞
ちょっと待て気づいてちょうだい素顔でも 圭子
選者評
シンプルな話し言葉の中に、実際の素顔とお出かけの時の仮面のように塗り上げた厚化粧との落差と、また気づかれなかった本人の戸惑いが面白く表現されております。
佳 作
浮気癖鋭い私鈍い彼 みかこ
運も無く金も無いけど身が宝 彌三
今年の年間秀句賞は、十周年と言う事で佳作二点も選んでの大盤振る舞いです。
但し、副賞は大賞のみ。ちょっと細かかったかな。

宿題「楽」
同人の入選句から
<竹森 雀舎 選>
人生の第四楽章ぼちぼちと
共にした苦楽と言って叱られる
楽々の言葉につられ無駄遣い
楽した分しっかり腹についてくる
あの頃は楽々出来た逆上がり
お気軽な妻に忍耐教えられ
楽天家妻のペースへあぐらかく
楽のタネせっせと蒔いて待つ老後
楽しさも中ぐらいなり喜寿の膳
お気楽なアラフォーだってある悩み
楽をして儲けた銭に羽が生え
楽しかろそんだけ呑んでぼやいてりゃ
仲直り一言出れば楽になり
何でもが楽し幼き日の遊び
気楽だがどこか淋しいワンルーム

甚六
のぶお
圭子

みかこ
直美
完次
ゆみこ
篤信
智亜紀

歌之助

米輔
雀舎(軸吟)

どぜう寄席、当日、寄席のお客様にいただいた投句の入選句より
<牧浦 完次 選>
あっそうと軽く流して楽天家
またしてもラクにヤセるのとびついた
楽しみに隠したお菓子妻が食べ
落語きき心はいつも五月晴れ
大笑い楽しみすぎて腹よじれ
楽勝を願って今日も甲子園
人に酔い疲れるための行楽地
楽しみにしていた今日の繁昌亭
楽なめし出来あい大好き楽な主婦
楽したい後々辛いサボリぐせ
朝一の繁昌亭で楽もろた

有田晴子
小久保浩
岩本英明
村上紀夫
藤田重津子
増田 勝
中川陽子
斉藤眞子
南部美由紀
仲 裕美
野本玲子

他にも多くの方に投句をいただきました。ありがとうございました。
また、その中で、お二人の方から「どぜう」への参加の申し出をいただきました。
他の皆さんのご参加も、ぜひお待ちしております。


当日、相生楼での懇親会に参加したみなさん。
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乾杯です。

ずっとお世話をいただいてます選者の竹森雀舎先生(右)と牧浦完次先生。

お祝いにいただいたお酒、残さず尽くいただきました。

当日のプログラム
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興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。