5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百二十四回 例会
《 句 報 》

おかげさまで、「どぜう寄席」のご縁で会員数も増えました。


発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題>>>>
「なかなか」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
ふんぎりがなかなかつかぬ試着室 完次
選者評
「なかなか」という宿題にぴったりの作品でした。全体として難しかったようですが、とてもきれいにまとめられました。

互選トップ
えーとほれあれそれえーと誰だった 正己
上位
七転び八起き八回目も転ぶ
器量よしなぜかうわさも縁もない
さよならとなかなか言えずはや二年

くまひこ
寿
もとこ

席題>>>>
「真似」
<牧浦 完次 選>
秀 句 物真似が得意赤色より赤く 正己
選者評
「藍より出でて藍より青し」という諺が下敷きにあるくですが、物真似が昂じてプロの域に達するというパターンの句の中では、表現力がすぐれている。
互選トップ
泣き真似のうまい女が今の妻 甚六
上位
ライバルをマネしちゃいない似てるだけ
親ゆずりいらんとこだけすぐ真似る
下手なりに形が出来たオムライス
泣き真似に男はいつも騙される

のぶお
米輔
寿
完次<軸吟>

上記以外の入選句から…

宿題
知能犯なかなか尻尾つかませず
羊に数かぞえていたら夜があけた
恋文の返事なかなか来ない老い
もてなしも料理も味も値も立派
なかなかと意味もわからず誉めている
なかなかの美人と聞いて目をこする
青い鳥待てど暮らせど来てくれぬ
こんな品なかなかないと揺さぶられ
泡のある乾杯したい手もだるい
なかなかの男っぷりです四天王
手作りのパンなかなかの焼け具合

みかこ

篤信
寿
まさし
弘幸
昭二
圭子
雅明
甚六
雀舎<軸吟>


席題
真似をした親の言い訳クセとなる
外人の真似して日本融けてゆく
都合よい真似は上手に引継いで
ホロ酔いのマネした節を月が聞く
里帰りどぜう掬いの真似をする
真似されぬようにしまって忘れられ
お隣を真似ても咲かぬ赤い花
籠の中九官鳥の下心

まさし
海太
彌三
のぶお
雀舎

直美
正己

前出以外の噺家の句。おっ、宴会明けの今回は私だけか

席題



物まねでデビュー忘れた役者面
猿まねと言われた技術最先端

米輔



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いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。