5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百三十一回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題「配る」 <竹森 雀舎 選>
秀 句
気配りのいらぬ仲間でうまい酒
選者評
「配る」というお題にぴったりの句でした。リズムも良く、内容もよく分かるうまい句だなと思いました。

互選トップ
気配りに神も疲れる絵馬の数 完次
同数
行間に気配りがある女文字 雀舎(軸吟)
上位
気配りのいらぬ仲間でうまい酒
来た噂色を付けんとおもろない
ちゃぶ台で母は幸せ配ってた
孫娘自分の前から配り出す
飲み会はなぜかお皿を配る席
飴ちゃんできっかけ作るバスツァー


直美
昭二
のぶお
もとこ
雅明

席題「鬼」
<牧浦 完次 選>
秀 句
鬼の面外した顔が尚恐い 昭二
選者評
現実の顔を捉えるのではなくて、仏のような人が心の底では鬼のような一面を持っている事実に思い到ると、比喩の効いた秀句に納得が出来る。

互選トップ
金棒に妻の名前を入れておく 直美
上位
あれもしょうこれもしようと妻の留守
ユーモアの分かる鬼です仲間です
眠る前心の鬼に酒をやる
鬼の面外した顔が尚恐い

米輔
雀舎

昭二

上記以外の入選句から
宿題
貰い物バザーでそっと生き返る
今の鬼泣く子かわして豆配る
配られた賀状互いの無事語る
おすそ分け見覚えのある皿で来る
あの人の分は大きく義理と書く
気配りが出来ぬ男でメタボ腹
気を配りライバルの過去語らない
配膳番ちょっとサービス恋心
虚無僧のティッシュを配る夜寒かな


まさし
弘幸

直美
くまひこ
正己
彌三
爪弾
銀次

席題
地獄かも鬼を見たけりゃ家へ来い
鬼嫁と言われ快感日に増して
この時代鬼引きこもり我に棲む
鬼のよう優しさ隠し怒る母
豆まくも鬼は迷わず入り込む
成り行きで鬼にもなるが仏にも
鬼は内福は垣根に引っかかり
閑古鳥鳴く店鬼もつれて来て
新妻もいつの間にやら内の鬼
鬼は外そしてだあれもいなくなる
ひりひりと百鬼夜行を待ちぶせる
嫁という鬼いてぼけていられない
鬼が来る気配で教科書に変える

哲ちり
みかこ
みかこ
彌三
彌三
正己
海太
寿
甚六
くまひこ
くまひこ

完次(軸吟)

前出以外の噺家の句。○は入選句。○無しはボツ句。
席題



鬼のかく乱ちょっと休めと言う命
隠れんぼあの子にタッチ鬼志願

米輔


噺家、講釈師の皆さんもっと投句をしましょう。

興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。