5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百三十二回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題「足」 <竹森 雀舎 選>
秀 句
走っても歩いてもただ蝸牛 銀次
選者評
足というお題で、蝸牛をもって来たのは異色。とにかく面白い句として秀句にいただきました。ユニークな良い句だと思いました。

互選トップ
走っても歩いてもただ蝸牛 銀次
同数
僕がほら支えていると足はいう くまひこ
上位
三途の川渡る手前で四股を踏む
足踏みが好きで大学八年目
気丈夫も足腰からは弱音もれ
この国にあれば押したい足のツボ
子にすれば足を引っ張る子煩悩
足洗う気持ちに反して足繁く
ひょっとして体重計に片足で
足のつく川で流れる河童の子
唯足るを知って自宅へ引きこもり
足かせが無いから風に飛ばされる
逃げ足の速さ自慢は親ゆずり
みいちゃんの赤いじょじょから春はくる
軸足を女の方へちょっと寄せ
火を灯す残して置いた足の爪
大根の何が悪いとミニをはく

まさし
寿
篤信

みかこ
弘幸
正己
あきら
あきら
のぶお
美恵
くまひこ
完次
直美
圭子

席題
「ペット」
<牧浦 完次 選>
秀 句
月面でラクダに乗って空を見る まさし
選者評
ペットは愛玩の動物。犬、猫が普通で、たまにワニ等を飼って大きくなって捨てる不心得者もいますが、ラクダをペットに見立て、童謡「月の砂漠」のパロディーに仕上げた手腕は見事でした。

互選トップ
その小判ちくわと換えてあげようか あきら
同数
ご近所はペットの名前でおつきあい 海太
上位
ストレスをペットも溜める爪の跡
何もない壁を見つめて猫が鳴く
ピラニアがいつか喰うぞと僕を見る
姉は猫弟は犬ひとりっこ
声かけてお水をかけて春を待つ
女房を飼ってる俺が檻の中
安売りのフードに我が犬知らんぷり
ペットまた二人の時間邪魔をする

完次
あきら
正己
くまひこ
くまひこ
哲ちり
哲ちり
完次

上記以外の入選句から
宿題
ほっこりとバケツで足湯する二人
足音が四季の移ろい告げていた
地につけた足が勝手に浮き上がる
ひと仕事終えて足音かろやかに
組んでこれ見よがしのミニの膝

正己
篤信
圭子
恵美子
雀舎(軸吟)

席題
違うやろ犬に服着せ抱っこして
ゆっくりとペット同伴ティータイム
キバを持つペットになって五十年
ペットにも差別はしない千の風
朝からをペットぶつぶつ言うている

正己
みかこ
まさし
雀舎
完次(軸吟)

今月は噺家の投句がありませんでした。

興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。