5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百三十六回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題 「時計」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
生きるとは時計の針に責められる 完次
選者評
この世の中に生きるということは、大変なことであると思います。毎日を時計の針に責められながら生きてゆく。私も同感です。佳吟をいただき、ありがとうございました。
互選トップ
ペア時計成田で針が狂い出す 海太
同数
ぜんまいを巻けとうるさい古時計 あきら
上位
狂わない時計重荷になってくる
目覚ましが気弱で今日も遅刻する
アナログは何故か優しく時を告げ
この時計ぼくの秘密を知っている
昼どきをぼんやり知らすじみな腹

完次


昭二
寿

席題 「打算」
<牧浦 完次 選>
秀 句
予定より少し早いが泣いておく もとこ
選者評
「泣き落とし」は女性の有力な武器である。女の涙には男はほんとに弱い。打算が加わると手に負えない。食事からバック、ネックレスとエスカレートすかるら、たまったものでない。男性たる者、心すべきである。
互選トップ
予定より少し早いが泣いておく もとこ
上位
けんめいな介護にみえてやじろべえ
結婚は打算八分の夢少し
婚活は打算の山や谷があり
遺産分け涙透かして鋭い目
少々の打算はあったプレゼント

くまひこ
正己
彌三
海太
完次(軸吟)

上記以外の入選句から。
宿題
お約束目覚まし投げる月曜日
ブランドの時計はずしてから自由
真夜中の時計代わりの夜鳴蕎麦
夏ですね極彩色の花時計
過ぎし日へ針戻したい腕時計
俺の時計午前零時で止まってる
待たされた愚痴聞かされる花時計

まさし


みかこ
篤信
彌三
雀舎(軸吟)

席題
企画書にわからぬように含ませる
怒らない女の胸にひそむもの
天秤にかけた男の使い捨て
目立たない位置に打算の石を置く
嫁のそばパチパチ弾く音がする
お目当ては一番後にねだるもの
あなたにはひとつおまけをつけましょう



正己
雀舎
爪弾
もとこ
くまひこ

因みに私の句は席題のみです。前出以外の噺家の句 ○は入選句 ○無しはボツ句
席題




根回しの下手な総理でまたぶれる
機を見るに敏で自民はまとまらず
上げ底の見積り道路飛行場

米輔




興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。