5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百五十四回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題の部
「暦」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
旅ごよみ瀬戸の春待つ夫婦宿 海太
選者評
「暦」ということばが古くなったのか、作句としても難しかったようだ。その中で旅ごよみと詠まれた句に温味が見られ、秀句としていただいた。
互選トップ
日めくりの格言にふと諭される 爪弾
上位
頑固者未だ昭和で数えてる
○印なんで付けたかわからない
異常気象暦ぶつぶつ言うている
吾は行く自分の暦作るため
もう捨てる迷う自分の古日記
生真面目で暦どおりに冬が来る

あきら
智亜紀
完次
甚六
哲ちり
志津子

席題の部
「神」
<牧浦 完次 選>
秀 句
神仏が小銭まみれのお正月 まさし
選者評
お正月や言うのに、特別に造った大きな賽銭箱には札はちらほら、小銭ばかりが投げ込まれている。不景気に神仏も大変だ。賽銭箱の向こうから「生活かかってまんね。もうちょっと張り込んでおくなはれ」と手を合わしてるかもしれない。
互選トップ
わが家は一年通し神無月 海太
上位
真剣に神が賽銭数えてる
ザビエルがふと呟いたなまんだぶ
七福のポストを狙うサンタさん
女神様結婚したらエンマ様
えべっさん最近少しやせました
成田山酒癖までは見てくれず

完次(軸吟)
あきら
あきら

爪弾
米輔

上記以外の入選句から。
宿題
大安と仏滅調べだけの本
書き込みのない日が増えて閉じこもり
3月にめくるが惜しいうるう年
カレンダー絵が気に入って外されず
彼氏でき暦華やぐ数ヶ月
暮らし向き跳ねよと暦掛け替える
花暦自然とともに生きている
年初め暦も笑う予定表
カレンダー余白を埋める嫁の愚痴

寿
みかこ
もとこ
昭二
なお
篤信
雀舎(軸吟)

正己

席題
神のみぞ知ると澄まして立っている
神様が罰を与える筈がない
お迎えは神か閻魔か自問する
とまり木で御神酒いただく独り者
良縁を結ぶ神とは縁がない
たくさんの願いに溺れもがく神
神さまどうしてですかの後がない
キリストは隣の嫁のまたいとこ

志津子
雀舎
篤信
篤信
智亜紀
智亜紀
銀次
くまひこ

前出以外の噺家の句 ○は入選句 ○無しは没句
席題



新年にふと見直して土地の神
元日は夜勤もさせる人の欲

米輔



興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。