5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百六十二回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題の部
「たぶん」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
我が死後も妻は障子をはるだろう 昭二
選者評
「たぶん」ということばは入っていませんが、充分にたぶんが感じられる一句です。 私の心を打った作品でした。ありがとうございました。
互選トップ
七人のひとりぐらいは味方だろ 完次
上位
午後からは雨だと祖母の膝が言う
花柄を着てるんやから女やろ
凸凹がなくなりそうなこの地球
十年後飲み会してる歌はんと

くまひこ
直美
寿
正己

席題の部
「時間」
<牧浦 完次 選>
秀 句
居酒屋でちょっと時空を超えて来る 直美
選者評
「時空を超える」とは、四次元の世界にはまり込んだと言うことでしょうか。居酒屋での素晴らしい時間、明日へ向けて十分充電が出来たことでしょう。
互選トップ
また遅刻高い時計をしてるけど 爪弾
上位
二度寝して朝の時間が逃げてゆく
巧妙にテレビに時間盗まれる
つかまえるすべなく落ちる砂時計
うかうかと残り時間の中にいる
ひとまばら時間通りに幕あかず

圭子
爪弾
くまひこ
完次(軸吟)
彌三

上記以外の入選句から。
宿題
強がりは言うけどたぶん恐妻家
上司にはたぶんを添えて様子見る
花いっぱいたぶん優しい人が住む
説明の後にたぶんと言っておく
今頃は梅田あたりで酔いしれて
目分量でも完璧な母の味
がけっぷち背中をぽんと妻が押す

完次
弘幸
雀舎(軸吟)
篤信
くまひこ

まさし
席題
若者の時間見て見ぬふりをする
マッサージ至福の時の量り売り
日本の時間止まったあの日から
ときめいた二人の時間どこへやら
時忘れのんびりすごす舟遊び
時計ばかり気にして今日は初デート
痴話喧嘩妻が時効を掘り起こす
時よりも移ろいやすい花時計
目覚ましとひつじが騒ぐ午前五時

雀舎
弘幸
海太
光一郎
彌三

直美
くまひこ
まさし

前出以外の噺家の句 ○は入選句 ○無しは没句
席題




半日の命でりんと咲きほこる
ぶっつけの本番で良いためしなし
三分が待てずにあける試し食い

米輔




興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。