5P 10版              創刊日 2004年(平成16年)5月1日(米輔日)
私、桂米輔がハリボテ看板の会長をしている
第百六十七回 例会
《 句 報 》

発行人 : 桂米輔
(C) Katsura Yonesuke2004
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宿題の部
「けんか」
<竹森 雀舎 選>
秀 句
右手より左で叩く思いやり まさし
選者評
大変に意味の深い一句です。「左で叩く思いやり」が共感を呼びました。こんなけんかの句も良いですね。
互選トップ
手の早い父に口では負けぬ母 完次
同数
京都人やんわり張り手見舞います 爪弾
同数
冷静なペットは嫁の味方する 直美
上位
手は出すな一生分のつけが来る
冷静な妻に思わず尾っぽ振る
鍋の中豆腐こんにゃくケンカせず
アッラーとヤーベの仲裁せえやシャカ
女房の顔色を見てするけんか
けんかせず仲良くもせず離婚せず
ドレス着た小型犬だが負けてない
仲直りされると少しつまらない
男性はどつき女は掴みあう
諍いをするに足りない遺産額
けんかした昔を想う友の通夜

みかこ
みかこ
甚六


あきら
寿
もとこ
雀舎
志津子
昭二

席題の部
「似る」
<牧浦 完次 選>
秀 句
親と子が鏡の中で同居する まさし
選者評
似るという文字が入っていませんが、幸せな親子のそっくりな顔が鏡からこぼれそうになっている。
互選トップ
飼い主に似たのか犬の頭が高い
雀舎
上位
親ゆずりの鼻が同情されている
親ゆずり嬉し悲しのわが息子
芍薬と牡丹はいまだ同居する
母親と疑いもせず喋る父
親と子が鏡の中で同居する
一卵性ほくろひとつで謎が解け
代々の親爺ゆずりがある老舗
コピー品使い心地で値打ち知る

完次(軸吟)
昭二
くまひこ
くまひこ
まさし
直美
米輔
志津子
上記以外の入選句から。
宿題
けんかする気力も萎えた日向ぼこ
けんかとは棘ある花の蜜の味
立て立たぬ昭和を生きて来たけんか
けんかして来いとは誰も言うてない
喧嘩して認めた仲が懐かしい
先立たれ喧嘩の記憶胸詰まり

正己
くまひこ
篤信
雀舎(軸吟)
弘幸
のぶお

席題
父の目と母の眉もち反抗期
節電へよく似た話聞かされる
丸描いてチョンで似顔になる娘
親ゆずりの鼻が同情されている
本物が出るより楽し物まね王
われ鍋にとじぶたで来て五十年

くまひこ
雀舎
直美
完次(軸吟)
志津子
昭二

前出以外の噺家の句 ○は入選句 ○無しは没句
席題



ものまねで復活してる元スター
失礼な命名怒るあゆもどき

米輔



興味のある方、参加してみようと思う方は連絡下さい。
いつでもお待ちしています。
連絡先dogachaga@yonesuke.comまで。